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競売土地・建物の買受人において、建物の一部が件外土地にはみ出して存立していて、件外土地の所有権を取得したという第三者が競売建物の所有者に対して建物収去土地明渡請求訴訟を提起していることが民事執行法75条1項にいう「損傷」に当たるとして、売却許可決定の取消しを申し立てた場合に、当該第三者が執行妨害を企図したものにほかならないとして、買受人の申立てが却下された事例

 千葉地裁平成17年4月19日決定・判例時報1897号84頁。
 解説コメントによると、買受人は、この却下決定を受けて、別件建物収去土地明渡請求訴訟に「進んで応訴することになった」という。熱い解説コメントに注目。

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