« 寒河江孝允「不正競争の法律相談」(学陽書房) | Main | 岡村久道「住基ネット関連判例の研究(下)」 »

薬局の仕入れ、在庫管理に使用する薬品リストの営業秘密性が争われた事案において、当該薬品リストは、もともと薬局に隣接する医院からその処方する薬品のリストの交付を受けて作成したものであり、また、これにアクセスする者が当該薬品リストが営業秘密であることを認識し得るような措置が講じられていたとはいえないとして営業秘密性が否定された事例

 東京地裁平成17年2月25日判決・判例時報1897号98頁。
 不正競争防止法上の営業秘密に該当するための要件は「有用性」「非公知性」「秘密管理性」が必要とされているが、これらのうち「非公知性」と「秘密管理性」を否定して営業秘密に当たらないとの判断をした事例。

|

« 寒河江孝允「不正競争の法律相談」(学陽書房) | Main | 岡村久道「住基ネット関連判例の研究(下)」 »

情報ネットワーク法」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11972/5798652

Listed below are links to weblogs that reference 薬局の仕入れ、在庫管理に使用する薬品リストの営業秘密性が争われた事案において、当該薬品リストは、もともと薬局に隣接する医院からその処方する薬品のリストの交付を受けて作成したものであり、また、これにアクセスする者が当該薬品リストが営業秘密であることを認識し得るような措置が講じられていたとはいえないとして営業秘密性が否定された事例:

« 寒河江孝允「不正競争の法律相談」(学陽書房) | Main | 岡村久道「住基ネット関連判例の研究(下)」 »