« 伊丹十三DVDコレクション たたかうオンナBOX (初回限定生産) | Main | 藤田康幸「個人情報保護法Q&A・第2版」(中央経済社) »

動産売買の先取特権者による物上代位権の行使と目的債権の譲渡

 最高裁平成17年2月22日判決。判例時報1889号46頁。
 抵当権者の場合は、物上代位の目的債権が譲渡され、第三者に対する対抗要件が備えられた後においても、自ら目的債権を差し押さえて物上代位権を行使することができるとされていた(最高裁平成10年1月30日判決)が、動産売買の先取特権者の場合はダメ、とされた。公示方法の有無が両者を分けるポイント。
(判旨)
 動産売買の先取特権者は、物上代位の目的債権が譲渡され、第三者に対する対抗要件が備えられた後においては、目的債権を差し押さえて物上代位権を行使することはできないものと解するのが相当である。

|

« 伊丹十三DVDコレクション たたかうオンナBOX (初回限定生産) | Main | 藤田康幸「個人情報保護法Q&A・第2版」(中央経済社) »

担保執行法」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11972/4560663

Listed below are links to weblogs that reference 動産売買の先取特権者による物上代位権の行使と目的債権の譲渡:

« 伊丹十三DVDコレクション たたかうオンナBOX (初回限定生産) | Main | 藤田康幸「個人情報保護法Q&A・第2版」(中央経済社) »